退職で損をしないための確認事項
私たちは会社に入ると同時に、公的な保険制度や会社独自の規定による補助を、自動的に受け始めます。実際には、補助対象となるための必要な支払いを自分でしている訳ですが、給与天引きで支払っているため、ありがたみを肌で感じている人は少ないと思います。恥ずかしい話ですが、私自身会社を辞めて味わった苦い経験を通して、そうした社会制度に自分が自然に組み込まれていたことに気がつきました。
一番身にしみたのは、健康保険の大きさ。退職後、次の就職まで1月あまり間があったのですが、短い期間だったので国民健康保険への加入手続きをしないでいたところ、軽い事故にあって病院通いをすることに。全額負担でびっくりする請求を受けてしまいました。健康保険については、短期間であれば退職後も勤めていた会社の保険を任意継続できると、後になって知りました。
また、会社の退職金制度についてきちんと確認していなかったために、もう少しがんばっていたら額が増えるという、自分にとっては最悪のタイミングで退職してしまったことも、後でわかりました。会社によっては、退職方法に関わる規定があり、知らずに従わない手順を踏んで損をしてしまうこともあるようです。事前に書類や上司に確認をして、会社に迷惑をかけず、自分にも不利にならないようにしたいものです。
社会保険関係については、退職後、間を開けずに別の会社へ就職が決まっていれば大きな問題はなさそうですが、少しでも間があくような場合は、年金など気になるところです。一度見直してみるとよいかもしれませんね。
